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駆け抜けた青い時、セピア色の日記と記憶
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シンディ・ローパーが



「それは、私の方が見てくれが悪いからよ」と…
1980年代(私が大学生だった頃)の洋楽は実に多彩なカテゴリーがひしめき合っていて、私達を楽しませてくれました。アメリカンポップスが幅広く支持されていましたが、AORやユーロビート、ヘヴィメタルにも固定ファンがいました。そして、ビートルズやローリングストーンズなども別枠でどーんと鎮座しているといった勢力図でした。

ある日、深夜の洋楽番組を見ていた時のことでした。シンディ・ローパーがインタビューでマドンナと比較して女性の支持者が多いということを指摘され、その理由をこう答えました…「それは、私の方が見てくれが悪いからよ」と。

私は彼女のこのダイレクトで開き直ったような発言に関心を持ちました。ミュージシャンの評価はアルバムのコンテンツ云々ではなく、ビジュアルによるところが大きいと言い放ったのです。

ビジュアル的な美しさ…それは文化や時代による違いはあるものの、地球がボーダーレス化するなか、かなり画一的に捉えられるようになってきているように思えます。そして、当時の美の象徴マドンナは現在でも均整の取れたプロポーションを保ち、ファッションリーダーであり続け、さらにはヨガをはじめ様々なブームの火付け役として活躍しています。

しかし、楽曲に限ってマドンナとシンディを比較すると、マドンナはシンディの名曲「time after time」を凌駕していないのではないかと私は思うのです。この曲の歌詞は女性の複雑な感情を的確に表現していますし、シンディ独特の声域やリズム感も手伝って、非常に完成度が高い曲だと受け止めています。

されど「孤島で暮らすならマドンナがいい!」と願う私のような不埒な男がいる限り、シンディのあの言葉は今後も深い意味を持ち続けるのでしょう。
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この記事に対するコメント

「見てくれ」については只今就活中の娘と最近話しました。
面接において、はたして女の場合、「容姿」はかなり合否を左右するのではということです。
さて、「古くて新しい」会社の役員でいらっしゃるenkyoさんは、人事をご担当された事があるかどうかは知りませんが、そのあたり、いかがでしょう。やはりマドンナ???

ま、娘は未だ、第二次面接止まりです。
benichio | 2006/04/13 2:20 PM
もちろん社員採用時の面接には同席しています。
さて、容姿についてですが、お客様と接する業務においては無視できないポイントのように思えます。ただし、これは女性に限ったことではありませんよ。
大切なことは、生まれ持った美のレベルではなくファーストインプレッションで人に好感をもたれる努力をしているか否かということでしょう。
汚れた白のパンプスを平然と履いていられる女性は接客には向かないでしょうし、ヨレヨレのYシャッツやネクタイのシミも気にならないような男性もまた同様です。
また、最近アメリカのビジネスマンの間では、「太った人とスモーカーは出世できない」といわれているようです。これも個人の努力でなんとかなるレベルのことですから、私の考えもそう間違っていないのではないかと思います。

就職活動ですか、懐かしいですね。もし、18年前に博報堂の最終面接に合格していたら、私の人生はどうなったのかと考えると、思わず笑みがこぼれてきます。
なぜなら、当時お世話になった大学OBの方が今となっては私をクライアントとして訪ねてくるのですから。
enkyo | 2006/04/13 2:51 PM
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