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駆け抜けた青い時、セピア色の日記と記憶
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Captain Jack Sprrow の名言

cp「パイレーツ オブ カリビアン デッドマンズチェスト」でジョニー・デップ演じるジャック・スパロウ船長はこういいました…





… 婚約中の二人の仲を裂くことは、夫婦暮らしの不幸せを味わうよりは幸せだ …

これはあるシーンの字幕にあった日本語の表現なのですが、シャンパンでほろ酔いであったenkyoの心に強く響きました。

いわゆる法治主義国家では憲法やら法律といった基本的なルールを定めたうえで、国家を統治するサイドとその枠組みの中で生活する人がいるのが一般的です。

日本にも民法で婚姻に関する法律が定められています。とりわけ資本主義国家では、親族・家族や夫婦さらに婚姻とは何を指すのかということを定義しておかないと他の法令との整合性を保つ上で重要なことから法令でその要件が定められています。

一般的に男女が夫婦になることを結婚といいますが、正確には婚姻といいます。

enkyoのもつ結婚のイメージは…ある人が特定の異性に恋愛感情をもち、かつそのパートナーも同じ心情である。さらに双方がこの状態を恒久化したいと思うことから、役所に届出をしてそれをカタチ(これが法律上の婚姻)にするというものです。

しかし、比較的若年層はこの届出の法的な意味を理解していないことが多いように思われます。彼らにとって結婚とは、結婚式を挙げることや結婚したことを知人や会社に報告するといった人生の大きなイベントであるからでしょう。

また、この時の男女の心には強い恋愛感情・信頼また将来への希望があり、一方に不利益が生じたケースや心境が変わったケース、または相手が不貞を犯したケースなど到底考えていないと思われます。

しかし、夫婦としての生活が始まると恋人同士であった時には経験しなかったことに直面することになります。周囲の既婚者から伝え聞くところでは、それらの事象はマイナスイメージの内容であることが多いと受け止めています。

多くの若年層が求めるように、婚姻が精神的な結びつき(愛情)を指すものならいいのですが、残念ながら(?)婚姻には経済的な権利も同時に付与されます。そういえば、婚姻という法令による惨事は、親族の保険金や財産を目当てにした殺人などに如実に表れていますよね。

皮肉なことに、若年層のカップルが夢見ていることは結婚であり、熟年層の悩みの種となっていることは婚姻なのでしょうね。

ジャック・スパロウ船長が生きた時代には現代ほど法令が整備されていたとは思えません。

しかし、今も昔も純粋な愛情をカタチにすることには無理があるということではないでしょうか。

もちろんenkyoにはこの課題を解決する策など思いつきません。しかし、縁あって抱いた貴重な愛情を当初のまま、もしくはさらによいカタチで共有しあう方法があるのではないかと思うのです。

現時点では、それは村上龍氏のいう愛のカタチなのではないかと考えています。
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この記事に対するコメント

自由主義&資本主義のお手本(?)のアメリカでは、結婚する時に契約書を交わすのが一般的なのだそうです。また、この契約書の内容は、財産についての取り決めが主な目的と聞きました。

やはり、お金に関するイザコザが多いということなのでしょうね。

先日、友人の資産家が再婚しました。彼は再婚の時に前述のような内容の契約書を交わしたと言っていました。それは、再婚相手が彼よりも経済的にさらに裕福であったためだそうです。

このことにより、彼らは精神的な愛情を持つことが結婚生活だと明示したというわけです。
enkyo | 2007/01/01 7:51 PM
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