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駆け抜けた青い時、セピア色の日記と記憶
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無用心な人々

pm1977年の流行語…「普通の女の子に戻りたい」





enkyoは近年プライバシーの保護が強く求められる傾向にあると感じています。

この傾向は2005年の個人情報保護法の施行やプライバシー権という新語の誕生等にも裏付けがあるように思えます。

さて、誰しも幼い頃に「政治家になって新聞に名前が載るくらい著名になりたい」とか「歌手になってテレビ出演して有名人になりたい」と心の中で願ったことがあるのではないでしょうか。

どのような分野であれ、出世して著名になること、良い意味で有名人になるには相応の努力が求められます。そして、広く世に名を知らしめるには新聞やテレビなどによるメディアの力も欠かせなかったことも事実です。

ところが、1990年代後半以降、パソコンとインターネットが普及したことによって、一般人(私人)であっても一躍有名になれる機会が増大しました。

しかしながら、このことによって世に広く名を知られることのリスクを多くの人々が痛感することにもなったといえるでしょう。

その理由は、新聞やテレビと違い特定の責任主体が存在しないインターネットにおいて、名誉毀損やプライバシーの侵害といった問題が頻発したからです。

かれこれ30年程前のことですが、当時絶大な人気を誇ったアイドルグループのキャンディーズが解散時に言った「普通の女の子に戻りたい」という言葉の本当の意味をやっと一般人が理解できるようになったのかもしれません。

このような背景から、最近では公人か私人かという法的な議論も新たな角度から捉える必要性も叫ばれているようです。

現在、広義のプライバシーは守られる傾向にあるものの、enkyoは「無用心な人が多いなぁ」と感じています。

会社の社員証を首にぶら下げたまま電車通勤している人、カフェで個人の勤務先や居住地を特定できるような会話をしている人、個人宅にフルネームの表札をだしている人、携帯電話に重要な情報をインプットしている人…などなど。

通信手段が多様化し、情報の伝達が高速化・広域化している現代社会において、今後本名は特定の場面でしか明かさないものとなり、日常生活では臨機応変にビジネスネームやニックネームをつかうというスタイルが主流になるのではないかとenkyoは予想しています。

なお、自分のプライバシーは自らの努力である程度守ることができますが、他人(とりわけ知人や友人)の個人情報についての配慮を欠かしてはなりませんね。

…そう自分に言い聞かせながら、当Blogにおいても慎重な表現を心がけようと思うenkyoです。
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この記事に対するコメント

enkyoの住んでいるマンションのエントランスにあるポストを見てみると…名前をだしている人は皆無でした。
これが都会の現実かも。。。
enkyo | 2008/05/24 4:54 PM
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